2014/10/20

#17 ☼☉ 太陽よりも  起きたら「水」だし 紫外線嫌いだしー

毎度 仕事が遅い ブログ係の B です。

厚労省発表の『 健康づくりのための睡眠指針2014 ~睡眠12箇条~ 』について、







と、やっとここまでたどりついたのに、仕事が遅くて、今はもう秋。
日の出はどんどん遅くなり、起きても太陽がありません。

というわけで、
『 じゃっかん怠惰な栄養ニュース 』こと、

 あ~ぁ ちっとも健康じゃないけど 

健康ニュース 」

の17回目は、
☉「太陽の光を浴びる」ことに関しての諸問題 」
というか、

 「☀☉ 太陽よりも~  起きたら『水』だし 紫外線嫌いだし~」
です。

 

(問題 その1)太陽がないんですけど・・・・・・。

遅寝・早起き、今日も5時起きの私の、家のあのキッチンの窓の向こうに、8月の下旬頃から太陽がありません。

「この時間 明るいのはコンビニだっ、そーだ、コンビニに行こーっ!」
などと思うはずもなく、
結局、部屋の灯りに頼るしかないわけですが、
「屋外の太陽光を!」とか、さんざん言われているのに、
そして私は 毎朝 定時に起きているのに、
あ、いえ、でも、実は、太陽光を浴びに外に出たりはしていないんですけど、

太陽の嘘つきーーっっ!!」

と思ってしまいます。
原因は太陽に ではなくて、動いている地球のほうにあるのですが。

関東地方の日の出の時刻を調べて見ると、東京の場合、夏至の頃(6月中旬)がいちばん早くて、4時25分、
冬至を過ぎた1月上旬にいちばん遅くなって、6時51分。
その差はなんと 2時間半弱!

とはいえ、毎朝7時頃に起きる方には、太陽は、今日も明日もあさっても、ちゃんとあります。
「毎朝 定時に起きる」のと、「起きたら太陽の光を浴びる」のとの両立が、一年中、可能です。

総務省『平成23年社会生活基本調査』」によると、平均起床時刻は平日で6時37分、
土曜が7時8分、
日曜になると7時17分。(「総務省『平成23年社会生活基本調査』」 p.37 〈 49枚目 〉)

平日の6時30分には5割の人がもう起きています。
(「総務省『平成23年社会生活基本調査』」 p.38 〈 50 枚目 〉)
6時30分頃なら、1月上旬でも、もうすぐ日の出です。



ちなみに、きっと「毎朝 定時に起きる」生活・・・・・・であろうと思われる刑務所の起床時刻は、
だいたい6時30分。
地域によって違いがあり、6:30、6:40、6:45、6:50 をネットで見付けましたが、「6:30起床」としている刑務所が多いようです。
就床時刻、というか、「消灯時刻」は、圧倒的に21:00(!)。


ところで、「消灯」どころか、灯りがそもそも住居になかった大昔、
ヒトは「日の出とともに起き、日の入りとともに寝る」という日々を、多分、送っていました。
そういう生活を現在実践している方は数少ないものの、
そういう生活に憧れている方なら数多く存在、
するのではないか、と思います。
何しろイメージがナチュラルでヘルシーでエコです。

で、実際のところ、体にとってはどうなのか、気になります。

まず、「日の出とともに起きる」のと「毎朝 定時に起きる」のとの両立は不可能です。
でも、「日の出とともに起き」れば、「起きたら太陽の光を」確実に浴びることができます。
「毎朝 定時に起き」ることができないはずなのに、きのうと今日と明日との起床時刻は
ほとんど同じです。

つまり、毎日 少~~~しずつ 早くなる、もしくは遅くなるだけ。
突然1時間変わってしまう「サマータイム制」は、体にはけっこう負担ですが、
「日の出とともに起きる」のなら、ホモ・サピエンスの長い歴史を鑑みるに、
体にとっては「自然」です。

なんか・・・・・・ いいかもー ・・・・・



但し、定時始業の会社や学校へ通う方にとっては、これは大変。
冬には遅刻しかねず、夏にはなんの夜遊びもできず、夏の残業は ただただ睡魔との戦いです。
そもそも、「日の入りとともに寝る」のが、たいていの人にとって、無理です。
なんせ11月末頃ともなれば、東京では16時28分に日が沈みます。

この「日の出とともに起きる」のと「日の入りとともに寝る」のって、
「起」と「寝」とをセットで励行すれば、とってもナチュラルでエコ・・・・・・、と言うか、「エコ」のほうはよくわかりませんが、いちおうナチュラル。

でも、果たしてヘルシーなのでしょうか。

ナチュラルなのって、時にシビアでもあるので、例えば夏には、まだまだ暑い6時とか7時とかの日没時に寝ることになります。

でも「セットで励行するからこそ意味があるのよ。片方だけでは駄目よ」なのでしょうか。

だいたい、大昔ではないその昔、下々の者の家に灯りなどなかった頃、
日の出とともに起きていた・・・・・・、
のだろうとは思いますが、日の入りとともに寝ていたのでしょうか。
夜の長さは冬至の頃で14時間15分。昼は9時間45分。
起きて、太陽の光を浴びてから 15~6時間後に眠くなるのでは、もう暗いからと横になってみても、ちっとも眠気は来てくれません。

石器時代辺りまでさかのぼれば、当時はメラトニンの分泌が「光を浴びてから14時間後」ではなくて、もっと早かったのでは、とか、季節に合わせてかなりダイナミックに早くなったり遅くなったりしていたのではないか、とか、素人なりに考えてもみるのですが、江戸時代くらいになるとー・・・・・・、どーなんでしょう。

勿論、灯りのない家庭であっても、
いろりの火を灯り代わりにするとか、月明かりで畑仕事を続けるとか、
日没にも負けず働き続けていた人もいたのだろうとは思いますが、
暗いんだから寝るしかない、と、寝床に入った人は、夜が14時間強の冬至の頃ともなれば、
うつらうつら・・・・・・、はっ(☜ 中途覚醒)、うつらうつら・・・・・・、はっ(☜ 中途覚醒)、うつらうつら・・・・・・、はっ(☜ 中途覚醒)、
であったのではないでしょうか。

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「長い時間眠ろうと、寝床で過ごす時間を必要以上に長くすると、かえって睡眠が浅くなり、夜中に目覚めやすくなり、結果として熟睡感が得られません。」

『 健康づくりのための睡眠指針2014 ~睡眠12箇条~ 』第9条 p.12 〈 16 枚目〉)

もし、本当に「うつらうつら・・・・・・、はっ」であったとすれば、睡眠の質はかなり悪く、「ヘルシー」とはとても言えません。
が、草木も眠る丑三つ時にも事件や事故にすぐ気付くことができた、なんていうメリットが、ひょっとして、あったりして・・・・・・(?)。「江戸の火事」と言えば、なんたって「冬」ですし。



 
 
睡眠の季節性について、『 健康づくりのための睡眠指針2014 ~睡眠12箇条~ 』には、以下のような ☟ 記述がありました。

第10条 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は送らせない。
「寝つける時刻は季節や日中の身体活動量などにより変化し、一年を通じて毎日同じ時刻に寝つくことが自然なわけではありません。」 p.13 ( 17 枚目 )

第5条 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を。
「日本の成人の睡眠時間は 6 時間以上 8 時間未満の人がおよそ 6 割を占め、これが標準的な睡眠時間と考えられます。睡眠時間は、日の長い季節では短くなり、日の短い季節では長くなる といった変化を示します。」 p. 8 ( 12 枚目 )


 e - ヘルスネットの「体内時計」のページにも、こう書いてあります

「ヒトの体内時計の周期は24時間よりも若干長いため(短い人も少数ながらいます)、
体内時計のタイミングを外界の24時間周期の明暗周期に一致させるシステム(同調機構)があります。
同調機構によって地球の公転による日長時間の季節変化や、時差地域への急速な移動にともなう明暗周期の変化に体内時計を一致させることができます。」


知人、親族、ご近所と、ざっと見回してみると、おしなべて、夏には冬よりちょっと早起きです。
日本では、かなりの数の人が、夏には早起きなのでは。
「夏には早起き」であるとすれば、体内時計が幾らかは寄与しているみたいです。

でも就寝時刻のほうは、あんまり季節差がないような気がします。
寝つける時刻」は「季節や日中の身体活動量などにより変化」するわけですが、とはいえ、仕事とか勉学とかテレビの番組とかの関係優先で、年中だいたい同じ頃に寝ている人が多いのでは。

勿論、寝つけない場合は「眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない(←第10条)」のが鉄則です。
・・・と、江戸時代の皆様に教えてあげても、それはただの嫌がらせにしかなりませんが。

 
 



次回 #18 は
☉「太陽の光を浴びる」ことに関しての諸問題 」
つまり
 「☀☉ 太陽よりも~  起きたら『水』だし 紫外線嫌いだし~」

のうちの (問題 その2) 起きたら まず「水」でしょーっ?

です。


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